【書道パフォーマンス】@まちスポ文化祭2019
今年も楽しく書道パフォーマンスを観客の皆様に披露させていただき、とても感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございました
さて、今年のパフォーマンステーマは
「みんなちがって、みんないい!」
でしたが、このテーマへの想いには
皆さん一人一人の個性を知り、個性を大切にできたら良いなぁ
という私の気持ちがあります。
直感や自分の信念を大切に、違うなぁと思ったときにその心を無視せずに考える。
大切にしたいことを守り、をやってみたいことに挑戦する気持ちを育むために、
みんなと一緒でいいときも、また、みんな違っていいこともあるということを
書を通してお伝えしていきたいと思います
飛閃会の3人で1〜2文字ずつ書きましたが、
まぁ作品としてはまとまりがないかもしれませんが、それぞれの個性、好きな書体で書きましたので、それも踏まえて見ていただきたいなと思いました
こちらは10/27(日)にまちスポ文化祭にて書かせていただいたもので、
「趣舎萬殊」と書いてあります。
書聖 王羲之の蘭亭序にある言葉で、
人によって行動が違う、
「趣舎」は進むことと退くこと。または、取ることと捨てること。
「万殊」はおのおのによって違うということ。
生き方には人それぞれに違いがあるという意味があります。
ちなみに私は「趣」と最後の「殊」を書かせていただきました︎
そしてそして今年もイラストは
高山を代表するイラストレーターの
ワダアスカさん
みんなちがってみんないい♪のテーマをお伝えすると、
百鬼夜行のようなたくさんのカラフルな妖怪たちを描いてくださいました
そしてこちらは10/26(土)に書かせていただいた
「越鳧楚乙」えつふそいつ
場所や人が違えば、同じものでも呼び名が違うことのたとえ。
「越」と「楚」は古代中国の国の名前。
「鳧」は鴨(かも)のこと。「乙」は燕(つばめ)のこと。
空高く飛んでいる鴻(おおとり)を見て、越の国の人は鴨であると言い、楚の国の人は燕であると言ったという故事から。
色眼鏡の話にもつながるかもしれませんが、
場所や視点によって、見え方が違うことはどんな時も感じます
こちらの優しいブルーの鳥さんの絵もワダアスカさんに描いていただきました!!
アスカさん♪
作品は11/3に上宝地区の文化祭、たから文化祭にて展示させていただきました
今年も見にきてくださった皆様、本当にありがとうございました!
次のブログでは子供たちのパフォーマンス作品をアップしますので、
是非また読んでくださいませ
徳田蒼春