【命名書】

徳田蒼春

2020年08月25日 12:25

こんにちは☆

先月誕生した女の子へ命名書を書かせていただきました

綺麗なオレンジの夕陽が沈む海を想う美しいお名前ですね

こちらの命名書の形は三つ折りで、
用紙は飛騨の山奥、飛騨河合の山中和紙をしようしております☆

山中和紙がつくられている飛騨市河合町は豪雪地帯として有名で、紙の原料となる楮(こうぞ)を雪にさらして漂白するという手法で作られています。鎌倉時代に始まり、およそ800年もの間脈々と受け継がれている伝統ある和紙です。
色味は生成りで自然の色合いがありますが、時が経つと白味を帯びてくると言われています☆
張りがあり表面に自然な光沢感もあり丈夫なため、生涯大切にしていただける命名書にはぴったりです。










表装は、いつもお世話になっております高山市の表具屋さんの「坂上加麗堂」さんにお願い致しました

イメージをお伝えすると、「なんとかしてみます!」といつも笑顔でご対応して下さいます
麻の葉の和柄の手拭いをカバーにして下さいました☆
紙はぴったりとは付けず、緩みを出すことで和紙の柔らかさが生きて優しさがあります
見た目の良さはもちろん、紙や墨の良さも引き出して下さるお仕事にいつも感動致します






徳田蒼春


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